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ダウンサイジングが未来を決める



ダウンサイジングが未来を決める

2007年10月、ドイツ、シュツットガルト-本年の東京モーターショーに、ドイツのシュツットガルトに本社を置く自動車部品メーカーのマーレは、技術デモンストレーターとして、新しいエンジンのダウンサイズコンセプトを公開します。マーレは、新しい1.2リッターユニットを使用して、その能力を示すことによって、ダウンサイズコンセプトの標準を打ち立てます。

将来、このタイプの3気筒ガソリンエンジンが、重量約1.6トンまでの新しいミッドレンジ カーの標準的なパワーユニットになると思われます。今日の標準である排気量2.5Lのエンジンに比べ、50%の小型化が達成されています。排気量を半分にしたことで、燃料消費量が20%以上削減されています。小排気量のエンジンは、主としてエンジンの効率が高い高負荷のレンジで使用される点に、小型化の利点があります。

英国ノーサンプトンのマーレ・パワートレイン社で開発された、このパワーユニットの2段過給モデルは、リッターあたり120kW(163 PS)の出力を発生します。「リッターあたりのこのような高出力は、マーレ製品を使用した革新的なコンポーネントのおかげです。このエンジンはすべての面で最先端を行っています」と、会長のProf. Dr. Heinz K. Junker(ユンカー)は説明しています。マーレには、さまざまな用途に対応した個別のソリューションを提供する用意があります。

このユニットの2種類(1段および2段過給)の過給モデルが最近のIAA(フランクフルト・モーターショー)に出品されました。 また、この最先端テクノロジーには、鍛造ピストン、ダブルオーバーヘッド複合カムシャフト、気筒あたり4バルブ、直接噴射、空冷インタークーラー、全負荷時の燃料消費量を軽減するクールド EGR(排気ガス再循環)、インジェクターの冷却、独立デュアルバルブタイミング可変機構、冷却式軽量バルブなどが含まれています。そのほかの技術的な特徴として、オイルミスト セパレーター、エアフィルター、ノイズ抑制、排気ガス再循環機構などがインテークモジュールに完全に統合されています。

燃料消費量を最小化するために、摩擦損失も劇的に軽減されています。このエンジンコンセプトでは、DLCコート(DiamondLikeCarbon)のピストンピン、NIKASIL®コートのシリンダー摺動面、PVDコート(Physical Vapor Deposition)のピストンリングなどのテクノロジーが使用されています。
マーレグループは世界自動車部品業界において上位30社の中にランクされています。また、エンジン部品・システムのテクノロジーリーダーとして、ピストンシステム、シリンダーコンポーネント、バルブトレインシステム、エアーマネージメントシステム、リキッドマネージメントシステムの5つのプロダクト・ラインにおいては、世界トップ3サプライヤのひとつです。現在、世界に110の生産拠点と7つの開発拠点を有し、従業員数は40,000人以上。また、2006年の売上は約6,450億円(約43億ユーロ)です。


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