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登場間近-マーレ製ターボチャージャー


登場間近-マーレ製ターボチャージャー

2007年10月、ドイツ、シュツットガルト-ドイツのシュツットガルトに本社を置く自動車部品メーカーのマーレは、東京モーターショーで、ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン用のターボチャージャーの開発および製造を発表します。本格的な生産は2010年度から開始される予定です。内燃エンジン用部品の世界最先端の製造およびシステム開発メーカーのマーレにとって、今後の発展および製造品目の拡充を図るステップになります。マーレは、インテークシステムから吸排気交換制御を通じてターボチャージャーに至るまでの、高度に統合されたソリューションを提供します。

ターボチャージャーは、内燃エンジンの燃料消費量を劇的に削減するための開発に不可欠なコンポーネントです。このタイプのターボチャージャーを使用することにより、排気ガスのエネルギーを使用して過給を行い、エンジンへの給気量を増やすことができます。このテクノロジーはエンジンの小型化コンセプトに不可欠です。ターボチャージャー付きエンジンは軽量で、摩擦損失が小さく、特にガソリンエンジンの吸排気交換損失を低減することができます。

マーレは、高負荷ターボチャージャー コンポーネントの開発および製造には長年の経験があります。 子会社のマーレ・パワートレインは、ターボチャージャー付きエンジンの開発、設計、応用のスペシャリストでもあります。マーレは、現在、最大200kWクラスのガソリンエンジン用ウエイストゲート式ターボチャージャーと、最大150kWのディーゼルエンジン用可変流量タービン(VFT)式ターボチャージャーの開発に取り組んでいます。それぞれの用途に対して最大の効率を発揮する、さまざまなサイズのターボチャージャーを顧客に提供すべく開発しているところです。

 
新しいエンジンコンセプトの、排気温度が摂氏1,050度に達するガソリンエンジン用の、この新しい革新的なターボチャージャーには、非常に過酷な状況に耐えられる耐熱素材が必要です。これには、タービンハウジングおよびエキゾーストマニホールド用の鋳鋼や、タービンホイール用のニッケル系超合金などが含まれます。マーレでは、ターボチャージャーの高度化する要件を満たすために、システム全体の最適化テクノロジーの研究も行っています。たとえば、自社開発の排気ガス再循環テクノロジーを使用して、全負荷時の燃料消費量を大幅に低減することに成功しています。窒素酸化物の排出も減少し、そのうえ燃料消費量を最大15 %減らすことができました。

ディーゼルエンジン用マーレ製ターボチャージャーは、可変流量タービン方式です。このターボチャージャーは、可変タービンジオメトリにより、低速回転時でも過給圧を上げることができ、低速でのエンジンの出力トルクが増えるため、エンジンの応答特性が改善されます。マーレは、開発の初期の段階から、ターボチャージャーシステムに、電子制御式ウエイストゲートとVFTアクチュエーターを組み込んでいます。

マーレは、ターボチャージャーの開発に、1D熱交換計算、3D数値流体力学(CFD)計算、最新の有限要素法(FEM)と3D CFD計算の組み合せなど、最先端のシミュレーションツールを使用しています。


マーレグループは世界自動車部品業界において上位30社の中にランクされています。また、エンジン部品・システムのテクノロジーリーダーとして、ピストンシステム、シリンダーコンポーネント、バルブトレインシステム、エアーマネージメントシステム、リキッドマネージメントシステムの5つのプロダクト・ラインにおいては、世界トップ3サプライヤのひとつです。現在、世界に110の生産拠点と7つの開発拠点を有し、従業員数は40,000人以上。また、2006年の売上は約6,450億円(約43億ユーロ)です。

 


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アジア1広報担当
ジュディ・アン・ゴ (Judy Ann Go)
〒171-0014東京都豊島区池袋3-1-2
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