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マーレCamInCam® = 可変式バルブトレイン


2007年10月、ドイツ、シュツットガルト-マーレ製の革新的なバルブトレインテクノロジー、CamInCam®カムシャフトでエンジンは新しい世代に入ります。この世界初のカムシャフトは、可変バルブタイミングを可能にし、出力トルクの増大と燃料消費量の低減を図ることができます。

新しいCamInCam®カムシャフトは、OHV(オーバーヘッドバルブ)およびSOHC(シングルオーバーヘッドカムシャフト)方式のエンジンのバルブトレインに理想的です。バルブタイミングが可変できるため、走行状況に合わせてインテークバルブとエキゾーストバルブのタイミングを自由に調整することができます。マーレのCamInCam®カムシャフトは、このタイプのエンジン用部品市場で入手可能な唯一の可変バルブタイミング製品です。パフォーマンスの向上、トルクの増大、燃料消費量の低減、排出ガスの削減、アイドリング特性の向上を図ることができます。

CamInCam®カムシャフトは、将来の可能性、つまりエンジンの小型化コンセプトを支援する潜在能力も秘めています。たとえば、CamInCam®カムシャフトを4バルブシリンダーヘッドのターボチャージャー付きDOHC(ダブルオーバーヘッド カムシャフト)エンジンの排気側に使用した場合、エキゾーストバルブを可変制御することができ、低速回転時でも、ターボチャージャーが瞬時に応答するようにできます。俊敏なトルク応答特性、低燃費、低排出ガスがその結果です。

低排出ガス、低燃費
CamInCam®カムシャフトの初回生産品は米国のスポーツカーメーカーで使用され、エンジンの性能が大幅に改善されました。排出ガスの値が大幅に低下し、エンジンの比出力が20% 向上しました。また、燃費も向上しています。CamInCam®カムシャフトが、特に米国市場で卓越した可能性を秘めていることが分かりました。中央にカムシャフトを備えたV型エンジン構造が再び競争力を取り返しています。エンジンコンセプトの基本的な変更や製造設備の大幅な変更は必要ありません。

窒素酸化物の削減
V型エンジンの本格生産が始まった後、マーレは4気筒エンジン用の製品にも取り組んでいます。CamInCam®カムシャフトは、SOHC方式のバルブトレインとの組み合わせでも大きな可能性を提供します。また、さらに複雑なDOHC方式のシリンダーヘッドでも同様です。この新しいカムシャフトを使用した小型の4気筒エンジンのテストはすでに行われています。その結果は、性能の向上、出力トルクの増大、低燃費など、比類のないものでした。また、必要に応じて、エキゾーストバルブが開くのを遅らせ、混合気の燃焼時間を長くして、窒素酸化物の生成を減らすこともできます。

CamInCam®デモ エンジン
この新しい革新的なバルブトレインの個別の用途での潜在能力を示すために、マーレでは、CamInCam®デモ エンジンを現在製作中です。このデモ エンジンを既存のエンジンと比較すれば、CamInCam®カムシャフトの潜在能力を調べることができます。

マーレグループは世界自動車部品業界において上位30社の中にランクされています。また、エンジン部品・システムのテクノロジーリーダーとして、ピストンシステム、シリンダーコンポーネント、バルブトレインシステム、エアーマネージメントシステム、リキッドマネージメントシステムの5つのプロダクト・ラインにおいては、世界トップ3サプライヤのひとつです。現在、世界に110の生産拠点と7つの開発拠点を有し、従業員数は40,000人以上。また、2006年の売上は約6,450億円(約43億ユーロ)です。


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マーレジャパン株式会社
アジア1広報担当
ジュディ・アン・ゴ (Judy Ann Go)
〒171-0014東京都豊島区池袋3-1-2
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