創造力を解き放て

マーレは、グループ中核事業と関わりの深い分野で起業する革新力あふれるスタートアップ企業の支援を行なっています。こうした若い企業には成長資金だけでなく、当社の技術力と世界に広がる拠点網を提供し、サポートを行っています。

ベンチャー支援は、マーレとベンチャー企業の双方にとってメリットがあります。創業して間もない企業にとっては、マーレの4つのビジネスユニットがもつ経営上・戦略上のノウハウを得られるだけでなく、研究開発や製造、販売面では世界に広がるネットワークの恩恵を受けることができます。一方、新興企業の先進性は、マーレの市場での競争力を維持、強化する原動力となるのです。

この好例がインテリジェント型「有機ランキンサイクル(ORC:Organic Rankine Cycle)」排熱回収システムを手がけるAmovisや、先進の半導体技術を利用しサーマルマネージメントの再定義を図るスタートアップ企業O-Flexxです。両社の技術により、電気自動車のバッテリ冷却や車内暖房がより効率的に行えるようになります。いずれの企業も現在はマーレグループの一員となっています。

こうしたベンチャー支援プログラムに加え、社内では「ACTIVATR」や「Incubator」と呼ばれる起業支援イニシアチブも発足させています。従業員に自由に創造する場を提供するこれらの活動では、実際に成果も上がっています。マーレではこうした活動を通し、新たな事業や市場の開拓、開発を推進しているのです。

さらに、Emerald Cleantech Funds IIIにも出資を行なっています。同社は50社を超える投資実績をもつベンチャーキャピタル専門機関で、当社以外にも複数の大手企業から出資を受けています。また、起業の本拠地とも言える米国・シリコンバレーの投資ファンドAutoTech Venturesの株式も取得し、起業支援を活発化させています。

投資

マーレは、綿密な検討を重ね、成長資金として最大数百万ユーロの投資資金を確保しています。この資金は主に少数株式の取得や企業買収のために用意されたものですが、追加投資にも利用される可能性があります。投資対象は、自動車業界の革新的技術が中心となり、特に当社の中核事業や未来のモビリティトレンドに関連する技術に注目しています。

基準

投資要件:

  • 野心的で起業家精神にあふれ、マーレとの提携に向けた体制が整っている企業。
  • 実現性が立証されており、かつ競合他社から際立った製品やコンセプト。開発が量産間近の段階まで進んでいるか、もしくは既に市場で確固たる実績が認められている製品やコンセプト。
  • 戦略的にマーレとの関連性が認められ、高い投資利益が見込まれる優れたビジネスモデル

詳細はこちらの資料をご覧ください。
ベンチャーキャピタル

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