BLPMモータ&ECU

ロータにフェライト磁石や希土類磁石を使用した当社のブラシレス永久磁石モータは、高性能と高信頼性、シンプル設計を特長とし、最適なコストパフォーマンスを実現します。多極モータは、広い速度範囲での高効率化(> 90%)に加え、低速時の高トルクが特長です。特殊なモータ設計を採用することで、コギングトルクレベルを大幅に低減しています。モータには、整流子やブラシがなく、ロータスロットや巻線もありません。そのため、音響ノイズとトルクリップルが大幅に低減します。モータへの電源供給と制御は、別置型または内蔵型BLPM ECUが行います。BLPM ECUの主な機能は、一体型アブソリュートエンコーダにより検出されたロータ位置データに基づき、ステータ相の電気的整流を行なうことです。

外部の電子デバイスとの通信は、アナログ信号、デジタルI/O、PWM信号、 CANOpenに対応しています。モータハウジングにECUを一体化することで、省スペース設計の駆動ユニット化が可能となります。一般的な用途は、ステアリング駆動や小型トラクションモータ駆動などです。BLPM駆動システムは、低電圧範囲(12~80V)と高電圧範囲(200~450V)の両方に対応しています。また、その大半が、EMCエミッションとイミュニティに関する要求事項を規定した自動車国際規格「ECE R10-5」に適合しています。