マーレ財団の取り組み

Engagement for biodynamic seed breeding

"Donate today - with the vision for tomorrow"

毎年、マーレ財団は世界中で約160のプロジェクトを支援しています。それは財団の基本理念である「今日の寄付がつなぐ明日へのビジョン」という考えに基づいて行われています。

1964年、創業者ヘルマン・マーレとエルンスト・マーレの兄弟は、自身が保有するマーレの株式の99.9%をマーレ財団に、そして残る0.1%をMABEGに譲渡し、議決権のすべてをMABEGに委ねました。それは、相続によって所有権が分散してしまうことを回避するための行動でした。マーレ財団にささやかながらも安定した利益配当が行われてきたことで、マーレ自身は長期的視野に立った大規模な投資を実行することができ、順調な成長を遂げてきました。また、配当金により、財団は様々なプロジェクトの支援に持続的に取り組むことが可能となったのです。

マーレ財団はグループからの定期的な配当金を原資として、医療や介護、農業、教育、芸術など様々な支援・福祉プロジェクトにおいて、グローバルな活動を積極的に行っています。ドイツ・シュツットガルト近郊に1975年に設立された医療機関「Filderklinik」の運営・改善のための資金援助は、現在も継続しています。このほか、短期プロジェクトも含め、国内外各種プロジェクトを支援しています。

英語・独語の詳細 MAHLE Foundation

Filderklinik near Stuttgart, where doctors combine modern, scientific conventional medicine with holistic, anthroposophical medicine.