2000年 |
- オーストリア・ランクヴァイルKönig KG資本参加率の増加。
- ポーランド・クロトシンにピストン工場を設立。
- 米国MAHLE-Parr Filter Systems, Incを買収し、グループの一員へ。
- ブラジルにフィルター工場を設立。
- 商用車向け MONOTHERM®スチールピストンの量産。
- 乗用車ディーゼルエンジン向けの中空耐摩環(CRC)付きピストンの量産。
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2001年 |
- German Economy Foundation Initiativeに300万ドイツマルク寄付
- MAHLE Siedlung GmbHの解散、そして社宅を個人オーナー・団体へ売却。
- モータースポーツ用のピストンなど部品の開発及び生産を集約し、ドイツ・フェルバッハに工場を設立。
- ドイツのBrockhaus Soehne GmbH に資本参加。
- メキシコに合弁企業Knecht Duroplast Sistemas de Filtración S.A. de C.V. 残存株式を買収(現MAHLE Sistemas de Filtración de México S.A. de C.V.)。
- 日本の株式会社テネックス (現 株式会社マーレフィルターシステムズ)と同社傘下のフィリピン、米国、英国法人の過半数株式、またタイ法人の少数株式をそれぞれ取得。
- 韓国Donghyun MAHLE Filter Systems Co., Ltd., 株式所有率を増加(現 MAHLE Donghyun Filter Systems Co., Ltd.)。
- 韓国・釜山にエアフィルタ生産するためTennex Korea Ltd.を設立。
- 中国MAHLE Izumi (Liaoning) Piston Co., Ltd., China株式所有率を増加 (現 MAHLE Engine Components (Yingkou) Co., Ltd.
- FERROCOMP®大径ピストンの量産。
- 乗用車ディーゼルエンジン用にクロム・セラミックメッキピストンリングの量産。
- ガソリンエンジン用に可変長インテークモジュールを開発。
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2002年 |
- ドイツ・シュツットガルトに本社の新社屋がオープン。
- ドイツ・ライバーティンゲンにカムシャフト工場を設立。
- カナダBrockhaus Canada, Inc. 株式過半数を収得、MAHLE Brockhaus, Inc.に改名。
- オーストラリアACL (Automotive Components Ltd.)とマーレが過半数出資する合弁企業を設立し、ピストン及びピストンリングの量産。
- 乗用車ガソリンエンジン用ECOFORM®ピストンを導入。
- 樹脂ヘッドカバーの量産開始(株式会社マーレフィルターシステムズの技術をグループ内に展開)。
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2003年 |
- BMWとマーレが過半数出資する合弁企業ZNF Maschinenfabrik Spandau GmbHを設立し、カムシャフトの量産開始。
- 中国・重慶Chongqing Changjiang Izumi Piston Industries Co., Ltdの買収(現MAHLE Engine Components (Chongqing) Co., Ltd)。
- 日本の株式会社テネックス(現 株式会社マーレフィルターシステムズ)株式所有率を増加。
- Siemens及びDaewoo Motors50/50合弁企業韓国・Kemscoのエアインテークモジュール工場の買収。
- オーストラリア・メルボルンにピストン、ピストンリング、ピストンアッシー工場を設立。
- 世界初、乗用車ディーゼルエンジン向けプラスチックハウジングのオイルフィルタを開発。
- 初の完全エンジン(フォーミュラSAEレース用3気筒、4ストロークアルミエンジン)。
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2004年 |
- ドイツ・バートアーロルゼンの International Tracing Service(ITS)に1941年から1945年までの強制労働者名簿を引き渡し、調査に協力。
- ドイツ・ZNF Maschinenfabrik Spandauの残存株式を買収、そしてヴスターマルクに工場の建設開始。
- ドイツ・ヴェルファースハイムにエンジンバルブ生産用工場を設立。
- ドイツ・プレテンバルグBrochkaus Soehne GmbH株式の過半数を取得。
- ドイツ・ザクセン州のSchmiedewerk Roßwein GmbHを買収(現 MAHLE Motorkomponenten GmbH)。
- 中国のShanghai Filter Factory株式の過半数取得(現 MAHLE Shanghai Filter Systems Co., Ltd. の傘下)。
- タイ合弁会社Siam Tennex株式の過半数を取得(現MAHLE Siam Filter Systems Co., Ltd.)
- オーストラリア合弁企業MAHLE-ACL Piston Products Ptd Ltd.の残存株式を収得。
- ターボエンジンのエアインテークシステム用サウンドジェネレータ(サウンドクリエータ)を開発。
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2005年 |
- ドイツのBrockhaus Soehne GmbH を完全子会社化及びSchmiedewerk Roßwein GmbHとの統合(現 MAHLE Motorkomponenten GmbH)。
- Cosworth Technology Group傘下企業を買収し、英国・Northampton及び米国ミシガン州ノヴァイのテクニカルセンターの獲得(現 MAHLE Powertrain Ltd.及びMAHLE Powertrain, LLC)。
- 米国・ミシガン州ファーミングトンヒルズのテクニカルセンターを拡張。
- 日本の株式会社テネックス(現 株式会社マーレフィルターシステムズ)及びテネックスグループ内の企業を完全子会社化。
- インドPurolator India Ltd. の株式を過半数取得(現 MAHLE Filter Systems (India) Limitedの傘下)。
- タイ Izumi Piston Manufacturing Co., (Thailand) Ltd.の株式を過半数取得 (現MAHLE Engine Components (Thailand) Co., Ltd.)。
- 樹脂ハウジングのオイルフィルターモジュールが完成。
- 3段階レゾナンスインテークモジュールの量産。
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2006年 |
- Norddeutsche Filter Vertriebs GmbH と AKO Filter GmbH を買収し、産業用フィルター事業として再編。
- ポーランド・クロトシンにアフターマーケット事業用物流センターを開設。
- ルーマニア・ティミショアラにフィルタ工場(現MAHLE Componente de Motor SRL)を設立。
- Behrグループから米国のカーボンキャニスター事業を買収。
- アフターマーケット事業を拡大するため中国でMAHLE Trading (Shanghai) Co., Ltd.、日本でマーレトレーディングジャパン株式会社を設立。
- 中国・上海にテクニカルセンターを開設。
- 中国・広州にフィルタ工場を、営口にベアリング、ピストンリング工場を設立。
- オイル分離の効率を最適化した電動式コーンスタックセパレータを開発(世界初)。
- 商用車ディーゼルエンジン向けの中空耐摩環(CRC)付きアルミピストンを量産。
- 機械的負荷及び高熱に耐えるMONOCOMP®複合スチールピストンの開発。
- オイルミスト分離機能と圧力調整機能を内蔵した樹脂ヘッドカバーの量産。
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2007年 |
- ガソリン・ディーゼルエンジン用ターボチャージャーの開発に着手。
- 中国Hubei Tri-Ring Company Ltd. とマーレが過半数出資する合弁企業(現MAHLE Tri-Ring Valve Train (Hubei) Co., Ltd. )を設立し、湖北省麻城に工場を新設。
- アルゼンチンでEdival S.A. を買収(現MAHLE Argentina S.A.)。
- 米国Dana Corporation のエンジン部品事業を買収し、グループ内の既存事業に統合。
- メキシコPromotora de Industrias Mecánicas, S.A. de C.V. (Promec) を買収(現MAHLE Componentes de Motor de México, S. de R.L. de C.Vの傘下)。
- ドイツSiemens VDO Automotive AGからエアインテークモジュールとエアフィルトレーション事業を買収し、グループ内の既存事業に統合。
- マーレの技術指導の基で、インド・チェンナイに50/50合弁企業(現MAHLE Engine Components India Private Ltd.)を設立。
- 商用車向けMonoXcomp®ピストンの導入。
- 乗用車ガソリンエンジン用EVOTEC®ピストンを開発。
- ウォーターセパレーター内蔵のディーゼルフューエルフィルタ(単体またはシステム)を開発。
- デモ用排気量1.2L、3気筒のダウンサイジングエンジンを開発、CO2排出量を最大30%まで低減。
- 電子制御EGRバルブを開発。
- 燃費効率向上のため耐摩耗に強いALBOND®シリンダーライナーの開発。
- 高出力エンジン用耐摩耗に強いPVD(HV-PVD)コートピストンリングの開発。
- CO2排出量低減のため軽量化コンロッドの開発。
- 軽量化エンジンバルブの開発。
- CamInCam®(可変カムシャフト)の量産。
- インパクト式オイルミストセパレーターの開発。
- 多機能付き樹脂オイルパンモジュールの量産。
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2008年 |
- ドイツポンプメーカーENTEC GmbHの買収(現MAHLE Filtersysteme GmbHの傘下)。
- Amafilter Group Holding BVを買収し、産業用フィルター事業として再編。
- ターボチャージャーの開発・生産を進めるためにRobert Bosch GmbHと50/50合弁企業Bosch Mahle Turbo Systems GmbH & Co. KGを設立。
- トルコのエンジン部品メーカーMopisan株式の過半数を取得(現 MAHLE Motor Parçalari San. ve Tic. A.Ş.)及びアフターマーケット事業の物流センターの建設開始。
- メキシコのClemex de México, S.A. de C.V. を買収(現 MAHLE Componentes de Motor de México, S. de R.L. de C.V.の傘下)
- ブラジル・ジュンディアイ(サンパウロ近郊)にテクニカルセンターを開設。
- ブラジル・ケイマードスに過半数出資の合弁企業MAHLE Hirschvogel Forjas S.A.を設立。
- 耐摩耗性、耐スカッフ性能、耐焼き付き性能に優れているDLCピストンピンの量産。
- クーラントポンプの導入。
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2009年 |
- オーストリア・マティッヒホーフェンのKTM-Kühler GmbHの自動車関連事業を買収(現 MAHLE Filtersysteme Austria GmbH)。
- 合弁企業Bosch Mahle Turbo Systems GmbH & Co. KG傘下オーストリア・セントミヒャエルに工場を完成。
- メキシコ・レルマにアフターマーケット事業用物流センターを開設。
- 電動式ウェイストゲートアクチュエーターの量産。
- ローフリクションカムシャフト(LFC)の試作品が完成。
- ディーゼルエンジン用の高速切り替え式電子制御EGRバルブの試作品が完成。
- 乗用車用ペンデュラム(振り子)スライダー、可変制御オイルポンプの開発。
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