マーレエンジンコンポーネンツジャパン株式会社はアジア市場における商用車用ディーゼルピストンのリーディングサプライヤーです。また、商用車用ディーゼルピストンの開発・製造以外に、マーレグループの一員として桶川にあるテクニカルセンターでは日系乗用車・商用車メーカー向けにピストン、ベアリング、カムシャフトなど当グループの「エンジンシステムズ&コンポーネンツ事業」内の製品ラインナップの開発・設計を担当しています。
会社概要
創業: 1923年(大正12年)12月
設立: 1938年(昭和13年)2月
資本金: 12.5億円
代表者: 代表取締役社長 アイヴァン エイ. レネハン
従業員数: 935人(2019年12月)
売上高: 202億円(2019年度)
産業分野: 輸送用機器製造業(主にピストン及びシリンダライナの開発、製造)
拠点(日本国内)
- 本社・テクニカルセンター 〒363-0002 埼玉県桶川市赤堀2-17
- Tel: 050-3363-3888
- 鶴岡工場 〒997-0011 山形県鶴岡市宝田1-12-10
- Tel: 050-3363-3886
- 山形工場 〒990-1122 山形県西村山郡大江町小見下443
- Tel: 050-3363-4957
- 平田工場 〒963-8205 福島県石川郡平田村永田字切山104
- Tel: 050-3363-4738
主な取引先
(五十音順、敬称略)
- いすゞ自動車株式会社
- 井関農機株式会社
- 株式会社クボタ
- グローバルコンポーネントテクノロジー株式会社
- コマツカミンズエンジン株式会社
- 株式会社小松製作所
- 三輪精機株式会社
- スズキ株式会社
- 株式会社SUBARU
- 株式会社常磐製作所
- 新潟原動機株式会社
- 日産自動車株式会社
- 日野自動車株式会社
- 本田技研工業株式会社
- 株式会社本田技術研究所
- マツダ株式会社
- 三菱自動車工業株式会社
- 三菱重工業株式会社
- 三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス株式会社
- 三菱ふそうトラック・バス株式会社
- ヤマハ発動機株式会社
- ヤンマー株式会社
- UDトラックス株式会社
沿革
- 1923年 泉自動車製作所を創業。
- 1938年 埼玉県大宮市に泉自動車工業株式会社を設立(資本金45万円)。
- 1965年 埼玉県川越市に川越工場を設立。
- 1968年 マーレ社と技術提携。
- 1970年 福島県にシリンダライナの専用工場として泉平田精機株式会社を設立。
- 1972年 タイに工場(社名:MAHLE Engine Components (Thailand) Co., Ltd.)を設立。
- 1974年 山形県鶴岡市に鶴岡工場を設立。
- 1976年 山形県西村山郡に株式会社山形泉を設立。
- 1988年 イズミ工業株式会社に社名変更。
- 1990年 インドネシアに合弁企業Pt Federal Izumi Manufacturingを設立。
- 1992年 埼玉県桶川市にテクニカルセンターを設立。
- 1993年 埼玉県桶川市に桶川工場を設立。
- 1994年中国・重慶に合弁企業MAHLE Engine Components (Chongqing) Co., Ltd. を設立。
- 1995年 TPM優秀賞受賞。
- 1997年 TPM優秀継続賞受賞。
- 1998年 ドイツ・MAHLEに第三者割当増資。
- 1999年 QS-9000認証取得。ドイツ・MAHLEに第三者割当増資。 中国・営口に合弁企業MAHLE Engine Components (Yingkou) Co., Ltd. を設立
- 2001年 桶川工場を閉鎖し、鶴岡工場に生産拠点を集約。
- 2003年 MAHLEに第三者割当増資(資本金12億5千万円)、社名をマーレイズミ株式会社に変更(英文名 MAHLE Izumi Corporation)。
- 2005年 ISO/TS16949認証取得。社名をマーレエンジンコンポーネンツジャパン株式会社に変更(英文名 MAHLE Engine Components Japan Corporation)。
- 2006年 ISO14001認証取得。株式会社山形泉、泉平田精機株式会社の2社を吸収合併、山形工場、平田工場として再編。西川工場を閉鎖。
- 2008年 乗用ディーゼルピストン量産・供給開始。
- 2011年 鋳鉄ピストン(NCI)事業、増産による工場拡張と自働化の促進。
- 2012年 マーレジャパン株式会社の完全子会社となる。
お知らせ
当社事業所における新型コロナウイルス感染者発生と対応について
2020年4月8日
4月7日、マーレエンジンコンポーネンツジャパン株式会社鶴岡工場(山形県鶴岡市)に勤務している従業員1名(20代男性)が新型コロナウイルスに感染していることを所管保健所からのPCR検査の結果により確認しました。
本件を受け、社内外への感染拡大抑止と従業員の安全確保を最優先に現時点で主な対策*に加えて下記の対応を実施しております。
- 所管保健所と連携をはかり、感染者(本人)の行動履歴に基づく社内接触者の特定
- 鶴岡工場内の消毒作業の実施と感染者と同じ職場および同じシフトの従業員の自宅待機(4月8日から二週間程度)および操業の一部停止
なお、全従業員に対して毎朝の検温および健康状態の確認を義務付けております。
お客様ならびにお取引先様、地域お住いの皆様、その関係者の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけしますが、今後も当社は引き続き関係機関と連携し、迅速に対応するとともに感染拡大の抑止に取組んでまいります。
以上
*実施している主な感染予防策: ①入出管理 ②感染予防備品 ③職場での従業員間の距離 ④検温 ⑤消毒
2019年12月31日現在